【デング熱】高熱が治まらない…デング熱の症状・予防法について

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こんにちは。

セブ島在住でフィリピン人夫と暮らすセブ妻です。

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今回は高熱が治まらない【デング熱の症状・予防法について】ご紹介します。

 

 

【実体験】セブ島在住中デング熱で3泊4日の入院生活


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皆さんも「デング熱」という病名は聞いたことがあると思います。

2014年に東京の代々木公園でもデング熱が発生し、大規模な蚊の駆除作業が行われました。

デング熱とは、蚊を媒介し起こる感染症です。

 

症状

2~14日(通常3~7日)の潜伏期間の後、およそ2-4割の人に38~40℃の発熱で発症し、激しい頭痛、関節痛、筋肉痛、発疹が現れます。肺炎などの呼吸器症状が顕著に現れる感染症ではないので、通常、死に至る危険は少ないですが、関節などの痛みは激しく、英語ではBreak bone feverとも呼ばれています。通常、3~5日で解熱し、解熱とともに発疹が現れます。発疹は治りかけたときに出現します。

デング熱を起こすウイルスには4種類あると言われています。同じ型のウイルスに再び感染しても免疫によって軽症ですみますが、異なる型に感染すると免疫が過剰に働き重症化することがあります。重症化したものはデング熱出血熱またはデングショック症候群と呼ばれ、稀に死亡することもあります。感染後の発症率が数10%、そのうち重症化する患者が数%ほど、さらに重症化した患者の中で死に至る人が数%です。インフルエンザと比べると致死率がかなり低い病気です。

 

高熱や関節の痛みが特徴的で、きちんと対処すれば致死率はかなり低い病気であることがわかります。

【体験談】私が経験したデング熱の症状

私が実際に経験した【デング熱】の症状をここでご紹介します。

  •  発熱
  • 関節痛
  • 筋肉痛
  • 湿疹

発熱・・・38℃以上の熱が5日間程続く

関節痛・筋肉痛・・・発熱のピーク時(40℃)痛む

湿疹・・・熱が下がりウイルスが体から抜けるタイミングで出る

 

私の経験から話すと、関節痛・筋肉痛・湿疹は正直つらくなかったです。もちろん人によっても、対処を始めた時期によっても変わってくると思います。私の場合は、インターンシップの期間中だったため、3日間ほど発熱の症状を解熱剤を飲んで無視していました。

4日目になり、さすがに体もしんどいし、熱も下がらないし、風邪じゃないぞと思い、

病院に行き検査…翌日検査結果でデング熱が判明し、即入院となりました。

何よりも発熱が続いたため、入院生活初めの2日間は点滴と繋がれっぱなしでした。

そして何より、入院にまで事態が発展する原因は、デング熱にワクチンやウイルスを標的とした治療法がないことです。

裏を返せば予防が大事!あとはたくましい免疫力も欠かせません。

なぜなら驚いたことに、私のフィリピン人旦那さんの兄弟、いとこ、両親、祖父母、叔父叔母含め、21人いる家族の中でデング熱にかかったことがあるのはたったの幼児1人。その為、私がデング熱にかかったとき、誰よりも不思議そうなリアクションを取ったのがフィリピン人の旦那さんとその家族でした。

そして私の周りでも日本人でかかったことがある人、0人。実は、発症率は2割~4割程度と高くはないのです。

【経験者が語る】デング熱の予防法2つ

ではなぜ私がかかってしまったかというと、

  • 予防を怠っていた
  • 免疫力が弱っていた

に限ると思います。

あれから1年以上が経ち、蚊に刺されることもありますが、長時間外に滞在するときは長ズボンを履いたり虫よけスプレーを使うなど、簡単な予防をしています。

また雨の日は蚊が出やすいので、家の中で
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蚊取り線香を焚くのも効果的です。セブ島のスーパーマーケットにも売っています。

「予防」がすべてを変える!

今回はセブ島でわずかな確率で起こりうるデング熱について紹介しましたが、やはりデング熱も、セブ島で起こるスリや置き引きの被害もマイナス面に対しては、

 

「起こりうる可能性に備えて予防する」

 

という意識がとても大切だと思います。

なので、「私免疫力弱いです」という私の仲間がセブ島に来る際は、虫よけスプレーを持参することをおすすめします!

ではまたぜひ遊びに来てくださいね。

Salamat:)